イメージと真実

4月25日22時から、BS-TBSで、「にっぽん歴史鑑定」という番組がありました。
テーマは「巌流島の決闘」 
宮本武蔵が佐々木小次郎を倒したので有名な話です。

映画などにもなって、定着しているイメージは、吉川英治の小説の作ったものです。
中学時代、この小説にのめり込んだことのある私も、そういうイメージを持っていました。
宮本武蔵は、求道者として、きわめてストイック。お通さんが追っかけて来ても、逃げて回る。なりふりも、いっさい気にしない。決闘60回。そして、無敗。体力、気力、頭脳力、
すべて抜群!
佐々木小次郎は、若くて、ハンサムで、「物干し竿」と呼ば