2012年4月27日に決定された「自民党改憲草案」を読まずに改憲の話をしてはならない。
政権が出してくる改正案は単なる「序章」だ。言葉を変えれば「餌」だ。「餌」に飛び付いてはならない。
今の議席数の中で改憲の話に乗ってしまうと与党は必ず強行採決で押し通す。2015年の安保法案強行採決の時を思い出してほしい。
改憲の序章が動き出したら、数年で草案の本音が顔を出してくる。
改憲審議に参加した野党の「力が及ばなかった」という言い訳は聞きたくない。結果はわかっているのに審議に参加した己を恥じろと言われないために、いま徹底的に審議を阻止すべきだ。
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