先程、京町家の調査から帰宅し、放置していた「双葉葵」の鉢植えが気になり、庭石の上に置き、手入れをしました。
京都人にとって格別な植物なのです。
上賀茂神社と下鴨神社のご神紋であり、京都三大祭りの一つ「葵祭」には欠かせない植物なのです。
昔は双葉葵の事を「あふひ」と記し、「あふ」は会う、「ひ」は神の力を示すという意味で、とても有り難い植物とされていました。
ごく普通に自生する植物でしたが、ここ数年は撃滅してしまいました。
その様な訳で、私は大切に育てているのです。
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