ロシア軍によるウクライナ侵略を、プーチン大統領はまだやめない。
国際社会の批判に強硬に反発する大統領の暴挙を止められるのは、ロシア国民であるはずだ。
だが、ロシア国民の大半は「プーチン支持」である。大統領が言う「ネオナチからの解放」が生後間もない赤ちゃんの命まで奪う残虐な戦争犯罪であることを、ほとんどのロシア人は知らない。
言論、報道、表現の自由がない国家が世界に及ぼす脅威と犠牲を直視しなければならない。
ロシアだけではない。
東京・池袋の東京芸術劇場でこの4月、天安門事件を題材とする演劇が上演された。
「5月35日」。題名は、