「鱈は北海道」言い訳ばかり


人は苦しい環境に追い込まれると、
言い訳、弁解、愚痴が口をついて出るばかりか、
その原因を他に転嫁しがちです。


「もっと良い家柄に生まれていれば、
自分はこのようにならなかった」
とか、
「もっとあの時に勉強していたら」
「もし良い人に出会っていたら」
「あの時、銀行が金を貸してくれていたら」
「もし別の仕事に就いていたら」
など様々です。


この「もし」や「たら」という過ぎ去った世界に
こだわっているようでは、新しい道を拓くことは
簡単ではないでしょう。
すでに終わってしまった事柄を、どれだけ明るく肯定
するかに、未来の人生はかかっているのです