この方は、
一回目は、腕の痛み
二回目は、高熱
三回目は、6時間後に全身に蕁麻疹がでたそうです。
蕁麻疹は、皮膚の中の小さな血管が一時的に膨らみ、
皮膚の表面が赤くなります。
これは、血液の中の血漿と呼ばれる成分(血液から白血球、赤血球などの細胞成分を除いた液体)が周囲に滲み出すので皮膚の一部が盛りあがった状態になります。
皮膚の血管の周りには、マスト細胞と呼ばれる、つぶつぶが詰まった細胞が散在し、この細胞が何らかの理由でつぶつぶを放出すると、血管がその成分に反応して蕁麻疹がでるのだそうです。
つぶつぶの中に含まれる主な作用物質がヒスタミンと