高校時代、反戦機運が高まり我が校でも産学共同体制で
自分の所属する科が廃科に成るという憂き目
他にも幾つかが 廃科に成り 代わりに既存の科が倍に増設されると
怒り心頭の極みに達して体育館で気勢を上げていたが間に合わず
遂に大学連達と共同で反戦運動へと走り出してしまっていた
その折に岡林信康や北村修などの反戦歌に交じり コウタロウの『走れコウタロウ』
が大流行りして 荒んだ反戦オルグの中でしばしの和みを得ていた
そういう激しい動乱からやがて国家の強大な権力で結局で押し込まれて
消火されたのか 散り散りになり それぞれ旅立っていったが
浪