日本三大祭りの一つ京都の祇園祭。

八坂神社の祭礼である祇園祭は、869年に全国的に疫病が流行したとき、その退散を祈願して、長さ6mほどの矛を、当時の国の数にちなみ66本立て、牛頭天王(ごずてんのう)を祀ったのが始まりと言われています。
1150年も続く祭とは、やはり歴史を感じますね。

今年は3年ぶりに開催されるそうですが、疫病退散になることを祈願しますね。

疫病を鎮める祭だった祇園祭ですが、そのルーツが、粽 (ちまき)にあるんですね。
写真は長刀鉾の粽ですが、粽には「蘇民将来子孫也」という護符がつけられています。

由来は、
昔、蘇民将来という男の家に、旅人に身をやつした牛頭天王が訪