連載:福祉のまど

憲法と生活保護法・・・

生活保護法は、憲法第二十五条の生存権に基づいて作られた法律であります。

憲法二十五条第一項で『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する』となっています。

生存権は社会権に属し、生存権の保障は社会権の中でも原則的な規定となっていると考えられ、誰もが等しく人間的な生活を送ることができることを意味しています。

※ 憲法 第六版 を参考にしました。

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さて、故安倍元総理の念願だった憲法改定。自民党の改定草案を見ると、ところどころに『公益及び公の秩序』という文言が出てきます。そして、そこに保障されている権