連載:福祉のまど

憲法と生活保護法・・・②

生活保護制度を利用するための状況は、憲法の『健康で文化的な最低限度の生活を営む』ことが、困難になった場合に生じると考えられます。

しかし、この「健康で文化的な・・・」が困難になった場合というのは、正直なところ個人個人で異なる、客観性に欠ける主観的な感じ方と言えます。

そうそう、衆議院議長の歳費が100万円という発言。氏にとっては、歳費の金額では「健康的で文化的な最低限度の生活を営む」ことが無理だと思った。従ってあのような発言をしたとも考えられます。

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極論ではありますが、個人個人の生活が、収入減少によって維持が困難に