妙蓮寺 蓮と大手水鉢②(京都 堀川寺ノ内)

宗祖 日蓮上人より帝都弘通の遺命を受け1294(永仁2)年に創建、本門法華宗大本山の妙蓮寺は、寺号を妙法蓮華寺(柳寺)を称したのが始まりと謂われています。ハスとフジの花が咲いていました。また日本唯一の“大手水鉢” がありました。山口県岩国にあった吉川藩(岩国藩)が廃藩(明治3年・1871年)後京都に居を移された時、お抱えの金庫番であった玉龍院の檀家佐野家23世利祐も京都に移住しました。その邸宅は‘大きな手水鉢’が置かれていました。その後、佐野家26世貞三氏と共に一時大阪にに移転、平成19年に現在地に置かれるようになりました。
直径は、三尺(90センチ)