ネバネバ     土呂々葵       八月二十六日

土呂々葵(とろろあおい)です
昨日おくらの花を載せましたが、よく似ています
黄蜀葵(おうしょっき、おうしょくき)とも呼ばれます
淡い黄色の花を咲かせます 真ん中の褐色のポイントがなかなかのモノ
根茎や果実が粘液質(つまりはネバネバ)ですので、トロロの名があります
薬草としてや和紙漉きの粘着材としても使われていました
また「花オクラ」ともいいオクラによく似て、食べられます
花をサラダ入れたり、テンプラもいいですね
通和散についてもちょっと触れておきましょう
この花の根から採ったクスリ(クスリか?)を通和散と言いました
江戸時代、”湯島天