連載:進歩の一歩

わたしが、興味深いと思うこと 

過去日記からの再投稿です。


クラシック好きの人は、もちろんこと、
そうでない人もイントロを聴けば、学生時代の運動会を思い起こすほどよく聴かれている曲だ。

【これは、『美しく青きドナウ』を作曲したヨハン・シュトラウス(2世)の父による作品である。】

ローマ時代にドイツや東欧に定住を余儀なくされたユダヤ人は、長い間、姓を持つことを許されなかった。

ヨハン・シュトラウスの父は、1750年ごろにブダペストからウィーンにやってきたヨハン・ミヒャエルというハンガリー系ユダヤ人だった。反ユダヤ主義によってユダヤ人への世間の風当たりは強く、