京セラ京都市美術館で本年度読売書法展を鑑賞する

本日の午後京都京セラ美術館とみやこメッセで開催されている読売書法展の作品鑑賞に行きました。約2時間に亘って、高名な先生方の作品を自分なりに咀嚼しながら吸収することができました。
私の基本的な考え方は、「書く意味の有る文章」で作品に仕上げることです。今回は広島県尾道市の高根島の早生蜜柑の花が咲いてから収穫までの風景を自作の文章で表現しました。
かつて、昭和20年代から40年代にかけて、亡き両親と長兄が死に物狂いで育てた早生蜜柑が日本一になったことを偲んで作った文章です。正に血と汗の結晶とも言える丸高ブランドの早生蜜柑を今も心の中で誇りに思います。