レマルク「凱旋門」

 昨年姫路から東京に戻り暇になったので
久々に読書に励んでいる。
今までの読書は読みっぱなしで、
心に強く残った本以外は、殆ど忘れているので、
昨年から読書記録をつけている。
エクセルに書名、著者、
(独断の)5段階評価と一行コメントを記録し、
なるべく覚えておこうと、努力している。

 読む本は新たに購入するか、以前に読んだ本の再読もある。
今回、レマルク「凱旋門」を再読(3回目)した。
心に強く響いてはいるのだが、細かい描写が長く続く長編で、
過去2回は読み切った気がせず、なんとなく欲求不満だった。

 2次大戦直前のドイ