「台湾で震度6強」報道の違和感

一昨日から台湾の花蓮県を震源とする震度6強の地震が2日続けて発生したと、日本の報道機関で報じた。日本と同じ「7」のトレードマークのコンビニが無残に破壊されていたり、学校の体育館の天井が崩れてくる映像から、被害の大きさが伝わって来る。被害の大きさにはお見舞い申し上げるが、それとは別に、日本だけが使うものと思っていた「震度6強」という表現が、外国である台湾に対してそのまま使われていることに、違和感というか、驚いた次第。

 個々の地震が地中で放ったエネルギー、つまり地震の規模の大きさを表す単位、マグニチュードは世界共通と理解しており、その理解でほぼ間違い