ブスリ

定期の診察日。
採血のことを考え、一度は半袖を着たのだが長袖に着替えたのは正解だったようだ。
何と北海道内では気温が零下になりそうな場所があったらしい。

最近、根性が無くなってウォークは出来るけれど走る元気が無くなってきたのを自覚している。だから検査結果に期待をしてはいない。

それを自覚しながら採血室の前で順番待ち。

私の前で針を刺されたオッチャンは「ちゃんと血管に刺さった? 血が採れている?」と涙声。

それを聞きながら(ビビリめ)と嘲笑する私。

次は私の番。
堂々と袖をまくって腕を出す。

看護師さんが好きな血管