国葬を終えて 2 (1916)

前日の続きです。伊勢氏のメルマガから。

■4.「官房長官時代から構想してきたクアッド」

 この点を、もう少し深く考察しているのが、産経新聞の次の記事でした。

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 安倍氏の国葬をめぐっては、カナダのトルドー首相が災害対応で欠席したため、先進7カ国(G7)首脳の参列がないことを強調し、揶揄(やゆ)した報道もある。だが、安倍氏が注力したインド太平洋地域から多くの首脳や政権幹部が集まり、弔意を示したことにまず着目すべきだ。

 象徴的なのはオーストラリアとインドといえるだろう。豪州からはアルバニージー首相と元首相3人が