徳川綱吉公ー元禄赤穂事件最終章

 元禄14年3月14日、赤穂藩主浅野内匠頭の刃傷事件が発生した当時の徳川将軍は、5代目綱吉公の時代でありました。
2代目秀忠公、3代目家光公の時代には、武家諸法度、禁中並びに公家諸法度の法律も制定され、この時代は幕閣体制や幕藩制度も整えられて徳川将軍家の盤石な礎がなった時代です。庶民の暮らしぶりも安定期に入り、江戸文化も花開いた時代ですね。
現代で例えるならば、戦後の混乱と貧困時代も終わりを告げで昭和の高度成長期に入った時代とであり、国民の生活も向上した時代と同じようなものであったと推察します。

 第3代将軍・徳川家光の四男として生を受けたので