とりとめのない話でも (1932)

昨日は60年来の友人ととりとめのない話をして過ごしました。なんであんな昔のことを細かく覚えているのかしら、と不思議に思います。あの時間しか分け合わないものがあり、具体的に記憶していることの共通点もあり、忘れていることもあります。学生時代のたった4年間しか会わなかったのに、些細なことを鮮明に記憶しているのが不思議です。

 ともかく二人とも80代となりともに過ごせる時間も残り少なくなりました。自由に会える幸いを感謝しなければなりません。何か用事があるので、出かけるばかりでは、つまらないですし。友人の一人は関東の老人施設に入り、これが最後と思われる挨拶状