石川啄木の歌碑の拓本採取

石川啄木は明治41年1月21日に釧路市に降り立ち、同年4月5日に釧路を発った。
年齢は21歳と11カ月、現在では大学生の年齢であるが、既に妻帯していた。
僅かに76日の滞在であったが、釧路市内では数々の歌を詠み現在でも愛されている。
歌碑は23基とされている。

釧路市内でも有名な歌碑の拓本を採らせていただいた。場所は港文館で

「さいはての駅に下りたち
     雪あかり
       さみしき町にあゆみ入りにき」
                     小奴

小奴とあるのは碑文の歌を彼女の揮毫をもとに、刻んだことを意味して