親父正孝の背中をお風呂で流していて泣けた。

お袋のあいから、僕に電話があった。

信夫、お父ちゃんもう長くないから
帰って来なさい。

小さい時は、近所の銭湯、宝音泉で、
背中を洗ってくれた父

家でお風呂にいれてやった。

僕がやってやれる最後の事だと思った。

村相撲で、横綱を張った親父の小さくなった背中を洗ってやりながら、ボロボロ泣いたイワンがいました。

カテゴリ:日常・住まい