チャイコフスキーと作曲家集団5人組

19世紀の半ばから終わりにかけてのロシアでは、チャイコフスキーとロシア5人組と呼ばれる作曲家集団が、ロシアのクラシック音楽は、西欧、自国のどちら方法論に従うべきかの議論がありました。チャイコフスキーは西欧基準の評価にも耐える世界に通ずる楽曲で、旋律、リズムなどでロシアの特色を持たせようとしていました。ロシア5人組の作曲家は、西洋音楽を模倣しないロシアの民族音楽を生み出すことを目指していました。音楽の歴史上で大きな影響を与えた「作曲家集団5人組」の時代の音楽についてご紹介します。

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