柿の木によじ登ったころの実行力は‥‥?

裏のケヤキの木の葉っぱが黄色くなり、庭に降り注ぐ、ようやく冬の気配が見に感じる朝晩の寒さ、だが、今年は思ったより暖かい気がする。栃木に出かけ渋柿を買いつるした柿も食べごろになり、初めて作った干し柿の濃厚な甘さをあじわつた。

子供のころは柿の木から柿を取るのが楽しみで、昔は柿の木が林や田んぼの淵に柿の木があり、楽しみのひとつだつた。今の子供たちは見向きもしない。この柿も昔は渋から家の外の板に塗ると腐らない「赤山渋」という漆喰みたいな役割をする液体を抽出していた。昔の日本人は、想像力があったのか、創意工夫することで文化を先鋭化し、生活に約立たせる。