連載:宗教

信仰への道

「信教自由」は、憲法」で保証されている。
だがこの「信教の自由」を正しく理解せずに、言葉の上滑りに使われている。それは「宗教を知らない、判らない」で慣性的に使用したがっているものでしかない。
「信教の自由」というと、宗教がたくさんあるというような意味合いをもたらしている。
だが宗教は、厳に一つのもので、その一つが広大であり、かつ普遍性を、持っている。
しかしそれが了解しないまま宗教を口にするために、宗教の位置付けが誤ってしまっている。
宗教の立ち位置付けはどこにあるかと言うと、普遍的な慈悲心にある。なれども生きとし生けるものはみな自然なままな立