東京藝大美術館に行ってきました。

昨日(12/14)、東京藝大美術館に行って「東京藝術大学 美術研究科 博士審査展」(12/9~12/18)を見てきました。

東京藝大美術館まで行った目的は、中国人留学生の「朱若麟」氏が制作した国宝「聖林寺十一面観音立像」の模刻及びその光背の復元・模刻の展示を観覧することです。
実は「聖林寺十一面観音立像」本体の模刻は、既に2020年に完成していて、私も東博の特別展やなら歴史芸術文化村の企画展で見たことがあるのですが、今回は破損した状態で残っているこの像の光背部分を本来の姿に復元・模刻して、十一面観音像本体とセットにした形で展示されていると言うこと