市場の楽観にFRBが冷や水

今年も残すところあと2週間。冷え込みも厳しくなり北国では雪の便りとなっている。散策していても冷たい季節風が身に染みる。そうした中、気温が下がれば下がるほど鮮やかに紅葉を増すものがある。散歩道のあちこちで見かけるドウダンツツジだ。晩秋の最期を飾るこの植物、漢字で書くと「満天星躑躅」。夜空に輝く満天の星と言われてもピンとこない。春に咲く小さな沢山の地味な白い花がそう見えるのであろうか。赤く燃えるこの時期がこの植物にとってのハイライトだと思うのだが(写真①)。

近くの池には北の国から渡って来たのであろう水鳥達が羽を休めている。近付くとカモやオシドリ、水中