愛知県豊川市は街の中心地が3か所に別れている。
東部の東名豊川インタや豊川稲荷のあるところ。
西部の名鉄本線国府駅や国道1号が通っているところ。
その中間点が市役所や図書館などがあるところ。
国道1号の御油町（東海道35番目の宿場）の追分から東に延びている道を通称姫街道という。
浜名湖の新居の関所を避け、湖の北のルートを行く道だ。
現在、豊川市のメイン通りで中央通りという。
江戸時代、「入り鉄砲と出女」は特に警戒され、取り調べの厳しい新居の関所を避けたと思われる。
本坂峠という急な坂道を抜けて浜名湖北岸にでるのだが、ここにも気賀の関所はあ