うなった映画とCM

年末年始に読んだ本と漫画について、先日の日記であれこれ書いた。

今回は映像分野で強く印象に残ったコンテンツについて、触れてみたい。

1.内田けんじ監督の3作品

内田けんじ氏は1972年生まれの50歳。
自主映画を1本撮った後の2005年に「運命じゃない人」でメジャーデビュー。
この作品は有名俳優が出ておらず、監督自身が書いた脚本のすばらしさだけでカンヌ国際映画祭でいきなり4つの賞を受賞した。

随所に張り巡らされた伏線とどんでん返しの妙が特徴で、2017年に公開され、評判になった「カメラを止めるな!」と似た構成であるが、私的には