トロンボーンは聖なる楽器

先週、先々週と古典派の演目によるコンサートを聴きに行きました。
どちらもモーツァルトとベートーベンの交響曲でした。

モーツァルトは40番、そしてベートーベンは3番「英雄」と一方のオケは8番というプログラム。
共通するのは、どの曲にも編成にトロンボーンがないということです。

古典派の交響曲には、使用される金管楽器はトランペットとホルンだけ。
ベートーベンでさえ、5番の「運命」と6番「田園」、そして9番「合唱付き」の3曲だけなのです。

それも、いずれの曲も4楽章だけという限定です。
このことはクラシックファンの中でも、かなりのオーケ