国民栄誉賞は、何故、国民栄誉”章”ではないか。?

国民栄誉賞は、『 広く国民に愛され、社会に希望を与えることに顕著な業績のあった者 』に与えられる賞である。
 その初受賞は、1977(昭和52)年の王貞治。
政府は、通算本塁打の世界記録更新が目前に迫った彼の業績を顕彰するため新たな制度を検討したが、当初は国民栄誉章という『 章 』を使った名称案もあったソウダ。

だが、勲章や褒章と同じく『 章 』の字を使った場合、
現行制度を大幅に手直しする必要がある。
 そこで、法律ではなく、内閣総理大臣決定という形で、
『 賞 』が制定されるに至ったという。

まあ、時の政府が、国民の人気取りに作