連載:秩父の温泉

埼玉県・秩父七湯♨巡礼者を癒して200年!新木鉱泉へ(23,1/6)

先の拙日記・群馬のいわびつ温泉のあとは、下道で秩父まで走った。(笑)

秩父は古くは江戸時代より、湯治客や秩父札所巡礼者で賑わいを見せていた土地。
もともと源泉温度の低い「鉱泉」が多い地域だ。
その巡礼者の旅の疲れを癒してきたのが、秩父七湯だった。
いま現存しているものは2つだけだという。(新木鉱泉・柴原鉱泉)
今回はその一つ、新木鉱泉を再訪した。
昨年夏に続けて4回目の宿泊だ。(笑)

新木鉱泉の創業は文政10年。
芝桜で有名な羊山公園からも近く、武甲山がみえる畑の中の一軒宿。
建物は古いが、木の廊下はよく磨き込まれていてピッカピ