かつて千葉県の芝山古墳から渡来人とも思われる姿の埴輪が出土した。これは「芝山はにわ博物館」に常設展示されている。
それを田中英道氏という美術史家・歴史家が「ユダヤ人埴輪」と名付け、古墳時代の日本にユダヤ人が渡来した証拠だと主張した。
根拠は、「長い髭・長いもみあげ・帽子を被った形の埴輪は、超正統派ユダヤ教徒の格好にほぼ一致するから」だそうだ。
よって両者を比較した画像を用意してみた。(左画像)
確かに良く似ている。しかしこの超正統派ユダヤ教徒の格好は18世紀頃に東ヨーロッパで始まったものだという。
だが芝山古墳は6世紀後半から7世紀