たった今、ロシアのウクライナ侵攻、侵略から丸1年の思いを、日記に記したばかりである。
だが、wakohにとっては、この1年には、忘れ難い想いもある。
ちょうど、まる1年前、wakohはケアマネージャーT.K.さんの来訪を受けていた。「要支援1」の人間としてだった。
2022年2月22日午後2時22分になった。そのことにwakohが気付いただけではなかった。Tさんも気付かれていた。
wakohが「カメラを」と言うと、Tさんも持っておられた。その時刻を記念のためにと、掛け時計を写そうとした。
すると、あろうことか、突然カメラが動かな