「松田山入口」でバスを降り、歩き出すと、
ぞろぞろと沢山の人とすれ違った。
高松山に向かう道は、相変わらずの金属階段が続き
巾が狭いので、すれ違いが踊り場に限られるので大変だ。
この日、あまりにリーダーの顔色が悪いので
心配のあまり「悪い話で申し訳ないけど・・」と
古い話などし「再診しなくちゃダメ」と
つい、きついことを言ってしまった。

三つ目の鉄塔を過ぎると、道の脇が少し白くなり始めた。
ビリ堂を過ぎると、徐々に残り雪が増したが
登りきった山頂は、広々と開け、雪も無く
目の前には大きな富士がど～んとそびえ
それを愛でる、多く