もう春です!「春」+「木」は椿です、春の木。
種類が多いので、必ずしも春に咲く木と限らない。歴史的な背景として、日本では「出雲風土記」(733年)にすでに椿が書かれ、その他多くの古い文献に出てくるようです。
奈良三銘椿と言えば、次の三ヶ所が知られています;
東大寺開山堂「糊こぼし」(紅色に白い絞りの入った大輪)、白亳寺「五色椿」、伝香寺「散り椿」(一枚づつ花びらを散らす別名「武士椿」(もののふつばき)。
椿は中国が原産地かと思いましたが、実は日本産でした。
道理で「春」の「木」と書きます。
古事記には景行天皇の条に熊襲征伐