昭和がだんだん遠くなる   !

袴田巌さん(87)の再審が決定したと報じる、私らがまだ若いころ無罪を主張し、幾度となく集会が開かれる中、世間は自然に忘れられる存在になっていった。妹や支援者の運動が実った瞬間、57年の歳月が過ぎ去っている。もっと早くこのような結論が出せなかったのか、一人の人間の自由が拘束され、その後遺症で苦し袴田氏をいったい誰がその責任を負うのか・・・・。

そんな隣の記事には大江健三郎氏(88)の死去が報じられ、昔を思い起こす、あの時期、若者たちはサヨク思考の中、インテリたちには人気があったが、私も本を買ってよみはじめたが、難解で寓意と独特の文体は何を言っているの