山仲間から、故郷の名を聞いた。
そこにはセツブンソウの群落があるという。
墓参りを兼ねて、その地を訪ねてみると、
斜面をセツブンソウの花がおおいつくし
雪が降ったかのようだった。
置かれていたパンフには
県下でも最大級の広さなのだと書かれていた。
知らなかった・・。
係の方に訊いたところ、昔山の上の方に咲いていたのを
保護したとのことだった。
セツブンソウはキンポウゲ科の多年草
日本の固有種で、準絶滅危惧種に指定されている。
種から芽を出し、花を咲かせるまで
4~5年かかるとのことだ。
白い愕の上に黄色の花びら、青