次の段階は、自分自身のいわゆる終活です。これも今から熟慮です。献体することは決めていましたが、臓器提供も大切な役割です。
しかし、両方を登録することは不可能でした。臓器を取り出すと、体内の血管が切断されるので、腐敗処理ができなくなることなどが理由です。
臓器提供は、免疫上すべて使えるとは限りませんし、年齢制限もあるので献体にしました。献体なら、元気な内に登録すれば、認知症になっても引き取って解剖実習に使ってもらえます。
時代は変わりましたから、献体が過剰になり、一部大学では受け入れを中断しているのは知っていました。
それ