これ程にゆったりと見ることができるとは!「大塚国際美術館」①

 私がバチカン美術館を訪れた2019年は、コロナ前、世界の主だった観光地がオーバーツーリズムの真っ只中にあった頃、例えば人気のシスティーナ礼拝堂は文字通り「芋の子を洗う」様な大混雑・・・、更に他の美術品と違ってここだけは写真がNG。それがここ鳴門の大塚国際美術館では、ゆったりと説明を聞きながら座って鑑賞し、さらに写真撮影も自由!・・・、至福の時を過ごせました。

 但し、作品は実物大とはいえ、全て陶板に写真撮影したものを映し焼成したもの・・・、謂わばレプリカ・・・!それでも、このミケランジェロの大作を含めて全ての作品は権利者の承諾を得てパブリックドメ