大鳴門橋は、本四連絡橋の3ルートを構成する架橋の一つだ。出来たのは1985年で淡路島と四国を結ぶ。それから遅れること13年後、1998年に明石と淡路島を結ぶ明石海峡大橋が出来て、初めて神戸・鳴門ルートと呼ばれる本四連絡橋の一つが開通する事となった。1988年開通して出来た児島・坂出ルートの瀬戸大橋を知っている人が見ると、「この橋は2階建て？」と思うかも知れないが、高速道路一本が通るだけの橋だ。道路の下のトラス部分は、鳴門側から歩行者が鳴門海峡（時間によっては鳴門の渦潮）を見るための歩道が途中まで伸びている。

　瀬戸大橋は、高速道路とJR四国「本四