私の人生の大部分を占めるであろう「昭和」とは

私は、今まで生きて来ている中で、なんと41年間も
昭和時代ということになる。これは由々しきことだ。
オギャーと生まれ落ちて幼年期は父の故郷、福井に預けられて、同年のいとことケンカしながら遊んだ日々。真夏の太陽がカンカンと照りつける田圃道、
雪深い裏の竹藪でそりで滑って遊んだこと。そうそう、冬は囲炉裏端で、稲わらで縄なえをしたこと。
これは今でもできます。これらのことは、すべてきのうのことのように鮮明に憶えている。
で、大人になってから伯父 ・伯母の葬儀に行ったとき、こんな狭い地域だったのか!と驚いた。
幼時の感覚ではずいぶん広い地域だと思って