絵本 ちいさなおうち

おはようございます。 先日読んだ文藝春秋の特集、”私の人生を決めた本”の中で池上彰さんが、70年前に書かれた絵本、”ちいさなおうち”を紹介していました。 
この本の題名に触れ、私もこの本を何度も何度も読んでいた記憶が蘇りました。

のんびりとした田舎の丘の上に建つ可愛い一軒家。 周りには豊かな自然だけ。 しかし時が流れるとともに道路が通り、自動車が走るようになり、鉄道も通って、段々と都会になり、周りをビルに囲まれ、日も当たらず、誰にも見向きもされないみすぼらしい汚れた家になってしまいました。読んでいてとても悲しくなった記憶があります。 やがてこの家