多民族との「共生社会」の難しさ   !

我が埼玉・川口は、かって鋳物産業で栄え、鋳物師たちには多くの在日朝鮮人が存在した。日本の若者たちが過酷な労働を嫌がり、鋳物師たちが減少する中、考えられたのがシナ大陸からの「研修生制度」で研修に値するか、実質には労働者の穴埋めのために考え出されたもので、今でも、海外からの研修生受け入れが、労働時間や賃金などの待遇で各地で問題化し、その制度そのものが問われている。

そんなか、当時、シナ大陸は貧しく、日本の賃金の良さを理由に大挙して日本に働きに来たシナ人たち、川口にある芝園団地の住民は80%を占め、様々な問題が噴出し、様々な地域問題としての「共生」が問題