ネトウヨの「ウクライナが核を手放さなければロシアは攻めて来なかった。だから日本も核を持とう」論への反論

核による「核抑止」はあり得ない ~ 核保有国同士でも核戦争の危機は起こり得る

<典型的な実例> 1962年10月のキューバ危機 (語るまでもない米ソ全面核戦争の危機)

当時のソ連は核攻撃能力でアメリカに質量ともに後れを取っていた。
そこでソ連は、社会主義革命を成功させたキューバに核ミサイル基地の建設を進めた。
これに対して10月22日以降,米国が戦艦と戦闘機でキューバを海上封鎖し、ケネディはキューバから攻撃があった場合にはソ連によるものとみなして報復するとした。
しかし同月28日にソ連のフルシチョフがミサイル撤去を約束し,海上封鎖は解除