人には、色々な才能の有無がある
さすがに、還暦をすぎると、何が得意か苦手かを把握している
ところが、好き嫌いは、歳を重ねるにつれ変わりもするようだ
普通なら、得意なものは好きで、苦手なものは嫌いなはず
子供の頃から、絵を描くのは苦手
学生から社会人になり、絵を描く機会がなくなり、苦手意識に悩まされることがなくなった
不思議なもので、学校の教育科目である美術からとき放たれて、しばし経てば、なぜか東西問わず名画と云われる絵を鑑賞するのが好きになった
すると、苦手なのに描いてみたくなった
されど、日々、仕事に追わ
連載:けんけんぱっ 春夏秋冬1