関西の近代建築を巡るツアー 旧三井家下鴨別邸

今日のツアーの観光の最終ポイントは、旧三井家別邸。公開が始まったのは平成28年からだが、中々訪れるチャンスが無く、楽しみにしていた。

三井家は家業から養蚕の神である太秦の木嶋神社(蚕の社)を信仰しており、江戸の宝暦期より境内に祖霊社として顕名神社を祀っていた。
明治31年、糺の森に近い、高野川と鴨川の合流地点の北側の土地を購入し、明治42年に顕名神社をこの地に勧請した。
大正11年には社殿を造替し、江戸期の茶室や、明治13年竣工の望楼付き三階建ての木屋町別邸を移築した。その後大正14年に玄関棟が新築完成し、下鴨別邸が整備された。

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