塗り絵にハマるなんて!

姉が亡くなってから早、二週間余りが過ぎた。
88歳で苦痛もなく静かに息が絶えて、最後を看取った息子が「大往生でした。母の一生は幸せなものでした。」というのを聞いて、良かったねお姉さん、おめでとう。。。という言葉が私の中に浮かんだ。
姉の死は暗い悲しいものでは全く無い。
にも関わらず、どこか自分が自分でないような気になっている。自分の生活なのに、まるで他人事のように、半ばうわの空でいるようだ。
感情スイッチとでもいうものが有って、半ばオフになっているように。。。
そんな時、ふと入った本屋で、塗り絵の本に出会った。出会いとしか言いようのない偶然。