不快な「ティファニーで朝食を」(2089)

「ティファニーで朝食を」は昔見たときあまりよい気分でなかったので、二度目は見たくないと思いながら、先日NHKBSで再放映を見てしまいました。日本人としては気分の悪くなる場面が多すぎです。

 あの映画監督は、日本を全く理解できていないように思います。あの出っ歯の俳優のだらしないゆかたの着方には失望しました。あんな短いつるつるてんの浴衣は日本では誰も着ません。茶道具の扱い方も滅茶苦茶で、あの役者は何のために出てきたのか理解に苦しみます。茶道について無知であるばかりでなく、冒涜しているように感じます。あのような映画は日本で上映すべきでないと思いました。