カフェで涼む

とても女性らしいレース生地の日傘を買った。
嬉しくて、炎天下も厭わずに外出をした。
まるで、誰かと待ち合わせでもしているかのような、いそいそとした足取りで出かけた先は、馴染みのカフェ。
もちろん、誰も待っている人などいやしないのだけれど。

所属する俳句会の「点盛結果」が届いたので、涼しいカフェで読んでみたかったのだ。
今月は会場が取れなかたので、「メール句会」となっていた。
兼題は「泉」と「厚」、或いは当季雑詠で5句。10名参加50句で競う。
私は以下の5句を投句。

①泉下への道遠からず蝉の穴
②尼寺のえんがわ涼し象鼻盃
③洗